ようこそ!
2004年夏、スペインのバルセロナから始まり、オランダのアムステルダムまでの3ヶ月、母と妹と貧乏旅行を更新してます!
今は忙しくて土日限定で更新する予定…がんばるぞ! カテゴリ
以前の記事
フォロー中のブログ
とりあえずどこかに ◇ ROMANIA~PELI... TRAVEL ALARM another unti... 世界ぷらぷら 太陽の下の... 街歩きが大好きな・・・旅... 旅に出ねば 旅の記憶 - trave... 建築をめざして 日々の便り Last Decade 最新のトラックバック
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
青の洞窟の入り口までは、カプリ島から船で移動する手段と徒歩で行く手段の2つある。わたしたちはナポリからカプリ島に到着して、すぐにでも行きたかったので、船を利用した。入り口まで順調にきたが、10艘くらいの船がプカプカ浮いて、手漕ぎボートに乗り換えるのを待っているようだった。1時間経ってもまだ手漕ぎボートに乗れなかった。いつ入れるのかもわからないまま、波の揺れるがままだった。徐々にこの揺れが、同乗者の体調を崩し始めてくる、つまり船酔いだ。もちろんわたしたちも含まれている。この酔いに我慢ができず、リタイアする人も多かった。「いつは入れるの?」と聞くと「あと10分後だ。しかしイタリアでいう10分後だけどね。」と答えが返ってきた。たぶん10分後はあてにならないよ!というジョークだろう。母親はとうとう酔いに耐えられず吐いたが、どうしても見たい!という気持ちがリタイアせずに済んだのだろうと思う。 洞窟内にいた数分間、いままで見たこともないくらい、感動の世界だった。今まで待った時間なんてたいしたことない、むしろ待ったことすら覚えていない、船酔いしてることも忘れている、1分1秒が惜しくて、忘れまいとココロに焼き付けるのに一生懸命だった。 洞窟を出ると、現実の世界に引き戻され、再び船酔いになる。船酔いは後遺症として残り、バス酔いはするし、人酔いはするしで数日間大変だった・・・。 最後に日本人ツアーの方たちに言いたいことがあります! 順番は守れー!! ツアーの方たちは、わたしたちより遅く来ても、先にに手漕ぎのボートに乗ってたのだ!優先的に乗る交渉がされているのだろう。だけど、あなた方のおかげで待ち時間が延びたことは言うまでもないことですよ!
by catomy
| 2004-06-05 02:29
| 2003年 ヨーロッパ
|
ファン申請 |
||